犬の飼い主様へ
お家に来たらすぐ病院へ
獣医師ならではの視点でアドバイスできることがあります。
犬種によって注意すべき病気、予防方法、健康管理についてのお話をいたします。
また、しつけ指導、食事指導などもお話しいたします。咬む、吠えるなどの問題行動は子犬の時期のしつけが重要です。

身体検査
ノミ、ダニのチェック、全身の触診、聴診による肺、心臓のチェック、口腔内のチェックなどの一般健康診断を行います。
検便
今まで集団で生活していた仔は、回虫など人に移る病気を持っている場合があります。 検便で発見し早めの駆除が必要です。 (小さなお子様がいるご家庭では必ず受診ください。)
仔犬の予防(1歳以上の成犬の予防は異なります。)
生後40日~
一回目 混合ワクチン接種
二回目 混合ワクチン接種(1回目から約1か月後)
三回目 混合ワクチン接種(2回目から約1か月後)
『ワクチンを打って、体が忘れかけた頃 もう一度打つ』を繰り返すことで強い免疫が残せます。 三回目が終われば、次は1年後になります。その後は年1回の注射で十分効果が得られます。
生後90日~
狂犬病予防注射
注射後、お住まいの保健所に登録し鑑札と済票を受け取ります。
年間を通して
フィラリア予防
フィラリア検査(血液検査)で陰性を確認し、予防を毎年5月~12月くらいまで毎月行います。
毎月体重を測定してお薬を処方いたします。
大人になって体重が安定したらまとめてお出しすることもできます。
ノミ・ダニ予防
毎年4月~11月頃まで月一回内服薬または首の後ろにつける薬で予防します。
ノミ、ダニはかゆいだけでなく恐ろしい病気も媒介します。
ご家族にうつすことがありますので、しっかり予防しましょう。
猫の飼い主様へ
お家に来たらすぐ病院へ

猫ちゃんが家に来たら、なるべく早く健康診断に来院してください。
猫ちゃんのお腹には、回虫などの消化管寄生虫が住んでいる場合があります。
糞便の処理を誤ると、人にも感染し、子供の場合重篤な症状が出る場合があります。
まず検便を行い、虫がいた場合は駆虫薬を飲んでやっつけます。
その時一緒に楽しい生活の仕方をお話しします。
食事の量、どのようなおやつをあげたら良いか、日々のお手入れについてお話しします。
また、猫ちゃんがなりやすい病気と病気にさせない方法についてお話しいたします。
身体検査
筋肉、関節、リンパ節の触診、聴診による心・肺音のチェック、口腔内の異常がないかなどをチェックします。
仔猫の予防(1歳以上の成猫の予防は異なります。)
生後40日~
一回目 混合ワクチン接種
二回目 混合ワクチン接種(1回目から約1か月後)
『ワクチンを打って、体が忘れかけた頃もう一度打つ』を繰り返すことで強い免疫が残せます。
二回目が終われば、次は1年後になります。その後は年1回の注射で十分な効果が得られます。
年間を通して
ノミ・ダニ予防
1年中、月1回の首の後ろにつける薬、または内服薬で予防します。ノミ、ダニはかゆいだけでなく恐ろしい病気も媒介します。
ご家族にうつすことがありますので、しっかり予防しましょう。
『ネコを愛する方にお願い』
ネコちゃんは具合が悪くても、ギリギリまで元気に振る舞います。 飼い主様が気付いた時には手遅れのこともあります。 定期健診など成猫の予防を参考に、病気をさせないよう全力を尽くしてください。 また、子供の頃から病院に慣れておくと、治療が必要な時ストレスを最小にすることが可能です。 体重測定だけ、爪切りだけでもご来院ください。 信頼関係が築けるよう、努力いたします。