こんなお悩み
ありませんか?
- ●耳がひどく腫れている
- ●現在使用している薬があわない
- ●数年間おなじ症状をぶりかえしている
- ●外科手術を提案された
- ●精密な検査を受けたい
耳の内視鏡・
ビデオオトスコープを使用して
より精密な耳科治療をご提案します。
アメニティ動物病院では耳内部の状態をより把握するために、フルハイビジョンのビデオオトスコープを導入しております。
従来の機器では見ることのできなかった耳のすみずみまで確認でき、精密な診断が可能です。また、耳道を観察しながら、鉗子を使った細かい操作が行えるため、異物や腫瘍の除去など、幅広い症例に対応可能となりました。
耳科診療の流れ
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1ビデオオトスコープによる
鼓膜・耳道の確認
フルハイビジョンのビデオオトスコープを用いて、目視では確認できない鼓膜の状態や、耳道全体の状態を診ていきます。
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2ビデオオトスコープ下での
内部洗浄
耳垢の除去に時間を要する、または安全性に考慮した施術が行えないと判断した場合は、全身麻酔下で施術を行うケースもあります。
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3定期的なチェックで
再発を防止
処置後も定期的に通院していただき、鼓膜の状態の確認、耳道の炎症の確認、耳垢の除去を行っていき、耳の健康管理を行います。
ビデオオトスコープ
による評価
一般的に耳の検査を行う場合は手持ちの耳鏡を使用します。しかし、耳道の手前までしか確認することができず、さらに奥に位置する鼓膜の状態まで確認できません。そのため、これまでの治療は感覚を頼りにして行うこともありました。
ビデオオトスコープとは、耳道内視鏡のことを指します。
耳道内を診るだけではなく、鼓膜の状態や、炎症の有無、耳垢の性質や蓄積量の確認もできます。
当院のビデオオトスコープは、カールストルツ社製のC-MAC®ビデオシステムです。ビデオオトスコープは内部を映し出す機能のほかに、カメラの横にカテーテルや鉗子を通す穴を設けてあり、映し出される内部の様子を確認しながら各機器の操作ができるので、奥に位置する耳垢の洗浄除去、耳道内の異物摘出、鼓膜近くの毛の除去、耳道腫瘍の切除、生検、鼓膜奥に位置する内耳内の洗浄をしたりすることが可能です。今までの手持ち耳鏡や、外からの、視診、触診のみでは、分からなかった耳の中のトラブルや病気が、診断できるようになり、耳科の病気の治癒率が向上しました。


